かけがわ茶エンナーレ2020+1に参加しています。12月17日まで延長展示中です。
建築家の伊達剛さんと協働し 掛川市大東エリアにある「居沼池」 …
詩人のように人間は住まう
人にとって家は必要不可欠なものであり、「食べる」「寝る」「排泄する」「身体を洗う」などの生命維持のための機能、時間が必要であるとともに、「団欒する」「対話する」「集まる」「考える」「本を読む」「勉強する」「音楽を聴く」といった文化的な営みの為の場所、時間が必要です。
私たちは、そのような暮らしの場、空間を豊かで楽しみや癒やしがあるように、そこに空間の詩があるような家を設計します。
人間が家をつくりはじめた大昔の頃から、家には象徴的なものが表現されていました。例えば、柱を神様の依り代として立てたり、竈(かまど)や炉も食事をつくるという目的の他に邪気を払うといった象徴性をもっていたり、というように。
そのような象徴的な要素がある家は、求心性と安定感があり精神的にも人の拠り所となります。そのような強さとともに、住まい方の変化、家族の変化にも柔軟に対応できるような、「しなやかな」家をつくります。
親と子、人と人、人と自然(外部)、人と都市、人と風景をより豊かにつなげたい。内と外や室と室の境界、窓などの開口部、半外部空間を創意工夫し鏤めることにより、窓からの景色を楽しむ/人が集まりにぎわう/子供を育てる/年老いた親を見守る/などさまざまなシーンにおいて、あなたと大切な人/コト/モノ/記憶/希望をつないでゆくことを大切にする建築をつくります。
基本的な設計・監理業務の流れについてご説明させていただきます。ご相談をいただいてから竣工引渡までのスケジュールの目安になります。
本間 義章 (ほんま よしあき)
1970年、静岡市生まれ。
静岡県立静岡高等学校卒。
神奈川大学 工学研究科博士前期課程修了。
静岡にて設計事務所勤務後、神奈川大学にて研究生、教務技術スタッフとして勤務。
2007年横浜市にて本間義章建築設計事務所設立。
主に住宅設計を手がける。
2015年4月に故郷である静岡に拠点を移し活動中。
他に、神奈川県立近代美術館100年の会のコアメンバーとして保存活動、
水と土の芸術祭参加アーティスト大友良英+飴屋法水たちプロジェクトに建物担当として参加するなどの経験を持つ。
東日本大震災にて被災した福島県の酒蔵の復旧復興プロジェクトにて、昭和初期、明治期に建てられた木造酒蔵の耐震補強工事に携わった。
一級建築士、住宅省エネルギー技術者講習修了(設計・施工)、 静岡県地震被災建築物応急危険度判定士、静岡県耐震診断補強相談士、しずおか木の家推進事業者
本間 美智子(ほんま みちこ)
1975年、富士市(旧 富士川町)生まれ。
静岡雙葉高等学校卒。
早稲田大学 教育学部 英語英文学科卒業。
化粧品メーカー入社。
百貨店における接客販売、商品開発、マーケティング等の経験を積み、2016年退社。
本間義章建築設計事務所アシスタントとなる。
ヨガに興味を持ち、
全米ヨガアライアンス200のティーチャートレーニングコース修了。
現在、自宅にて不定期でヨガレッスンを行っている。